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224日(水)承徳 晴れ

 

【清朝の第2の都】

 7時起床。今日の課題は、火車票・両替・洗剤・見物。

 朝食はホテルの食堂にて免費(無料)。他に客なく、職員一同が食事をしている中で我々も食べる。

中国銀行で、いまだ使わずに持っていた最後の日本円T/Cを両替。

 

避暑山荘に行ってみる。

雰囲気が良ければ中に入って宮廷や風景を楽しみたい・・・と思っていたが、正門の麗正門を通りがかっただけで、ガイドの誘いやみやげ屋などがハエのように次々とうるさく、落ち着かない。この門には、漢族、満族、チベット族、モンゴル族、ウイグル族のそれぞれの文字で刻まれた石の額がかかっているのだが、それすら確認できなかった。

とっとと外八廟の見物に行く。

これは街地の北東に点在するラマ教寺院の総称である。まずは普寧寺へ行く。本堂では朝のオツトメをやっているが、若い僧はいかにもヤンキー上がりの小僧ばかりでやる気なく、境内でもくっちゃべっており、よろしくない。みやげ屋が多く、どうにも俗物化されている。

 大仏はすごい。高さ22.8m、中国最大の木造の仏像である。千手観音の大仏も迫力があるが、修復中のため顔をチラリと見たのみ。隣の普佑寺はチケット売りも客もおらず、それでも俗っぽい雰囲気丸出しのため、入らない。

 

 その点、少し歩いた須弥福寿之廟、普陀宗乗之廟は客も少なく、静かで、雰囲気もあり、よかった。寺は漢とチベット(と満)の折衷らしい。たとえば外囲いはチベット、楼閣は中国、仏塔はマンダラ、といった感じである。仏像は、チベットのラマ教本流と違い、かなり人間的である(丸い、四角い顔が多い)。チベット文字、四天王象、エンマ十殿図など、面白い。どこの寺にも、まず始めに碑亭があり、その碑は、満・漢・チベット・モンゴルの4字体で刻まれている。

 

 それにしても、普陀宗乗之廟の蔵物展は、僧に代わっておしゃべり小姐が楼内を席巻していた。彼らはいわば、資料展示館の職員ということになるが、ろくに職務を果たさず、中には上下の階から人が集まってトランプ(たぶんバクチ)に興じているモノ共もある。だいたいにおいて中国は、列車といい、ホテルといい、この寺といい、スタッフが多すぎる。人員を半減すべきだ。そして値段も半分にしてくれ。

禁煙の館内でタバコを吹かす男性職員がいる。ユウコが腹立ち紛れにつぶやく。

「我々も(撮影禁止だけど)撮っても良いってことかな?」

お客に対する姿勢がまるでない。くさっている。しかも、イイ若者が、こういう職場でヒマをぶっこいている。ロシアに倣って、オバサンやオバーサンにするべきだ。

 

 寺の最上階に上がると、左手に奇岩のそびえる磐錘峰が見え、その手前の安遠寺(左:赤い)、普楽寺(右)が美しい。

 繁華街の南営子大街へ出て、餃子屋に入る。ヨッパライのジャンケンゲームがうるさい。

その後、街を少し歩き、買い物をする。承徳は今までの中国にはない、のんびりした雰囲気を持つ街で、車も、人も、余裕が感じられる。もっとも、シーズンオフということもあるのだろうが・・・(千手観音の修理は10/15/1だそうだ)。ここを選んだのは正解だった。

 

 今日は朝一番で北京行きの切符を買った。鈍行、硬座だ。ついに北京に行ける!

 春の陽気である。太陽が暖かい。今日は10℃を超えたかどうか。

 バスタブがあるので、湯を張って入ってみた。気持ちいいねー。

 北京での仕事:宿探し、写真、郵便小包、インターネット

 

承徳 → 北京 854次(客)

634     1339

 

「足球小子」なるキャプテン翼をやっている。南葛FC vs 明和FC15年前の番組だ。

テレビ天気予報:明日の予想

 哈尓浜:−19℃〜+1

 北京:−1℃〜+11

 昆明:+8℃〜+24