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中国(2回目)9(No.98)田舎の田舎〜金平

【金平は棚田のある田舎】

36日(土)

寝台バス泊。

目がさめると少し人が降りていて、「ここはどこかのバスターミナルだ」とわかるが、

「ついたぞ、降りろ」とも言われないので、乗っている。

カーテンをあけ、周りのバスをチェックすると「個旧−関原」と書いてある。

このバスターミナルは「関原」なのかなと思うが、出発する気配なし。

6時になったので「ここはどこですか」と運転手さんに聞いてみる。

「個旧だよ」着いてたのだ。

急いで金平と景洪行きバスの時刻チェックに行く。

金平行きは6時半から11時まで15分毎に頻発。

景洪は14時発らしい。

金平行きのミニバスが出発ターミナルに停まっているのでマサトと乗る。120元。

ほどなく出発。個旧は都会だが、すぐ山になる。田舎である。

車窓から見る人々の様子は、民族衣装の人多し。

途中、村を2つ通ったが、どちらも市がたっている。

円錐形のとがった赤い帽子をかぶった人や、色鮮やかなターバンを巻いている人が多い。

金平県に入るところで検問があり、パスポートチェック。

チェックしている公安の人は、日本人が珍しい様子。

私の名字が金平と見て、驚く。

その検問所の近くで吃飯タイム。

やっぱり、中国のバス旅で吃飯は欠かせない。

車掌さん、「ここのご飯、おいしいよ!」と優しい。

どんぶり飯と高菜と豚肉の炒め物で朝食。

2人前8元。安い!

 

一眠りすると、金平に到着。

山の中に街がある。

バスターミナルで降りようとすると、「もう少し乗っていなさい」と車掌さん。

バスターミナルから数百メートル先の街の中心で降ろしてくれる。

ガイドブックに書いてあった、

「金平賓館に行きたい」というと不審そうな顔。

この街に金平賓館という建物はないらしい。

「バイクタクシーが適当な宿に2元で連れていってくれるから」と、

車掌さんが交渉してくれ、金煙賓館へ行く。

1部屋200元のところ、160元にディスカウント。

ただし、明日は「会議のため空き部屋無し」とのこと。

まあ、長居しても金平には特に見どころもなさそうだし、他に泊まれそうな選択肢もないのでここにする。

Good部屋!

明日のバスのチェックおよび散歩に行く。

棚田がのどかで美しい。

ヘビイチゴをはじめ、あぜ道に生えている草は日本で見るものが多く、

田んぼの水にはメダカが住んでおり、とてもノドカ。

わらぶきの屋根といい、昔の日本の風景もこうだったのかな・・・と思わせる。

長いバス旅で、さすがに疲れているので、ビールを買って部屋に戻る。

ビールを買ったところでマサトが、「なんや」と聞き返される。

車掌さんも日本語に似た語感の言葉をしゃべったし、

こちらの方言は日本の言葉とよく似ている。

ビールを飲んだ後、ホテルの食堂で食事しようと思ったら「没座位」。→貸し切りとのこと。

食堂のみならず、中庭まで人がはみだして、皆もりもり食べている。

うりうりと別の店へ。

小ぎれいな店が無く、別のホテルの食堂へ入る。

開店休業状態だったが、我々が中へ入るとTVを見ていたたくさんの従業員が、よっこらせと働きだした。

入り口にいたオジサン、我々を手招きして厨房に入らせる。

できあいのお総菜しかないのかな・・・と思っていると、

山のような材料を見せ、冷蔵庫を開けて、「さあ、どれがいい?」と聞く。

メニューは?と聞くと「無い」という。

マサトは鶏肉が食べたいというので、鶏肉と小松菜を指さす。

(実際は菜の花と鶏肉の炒め物が出てきた)

それとトマトと卵を指さす。そしてご飯と言って、OKらしい。

このオーダーメイドシステム、いったいいくらするんだろう・・・と不安だが、まあ、座る。

お茶、手拭き紙など、サービスは良い。

そして出てきたものはおいしかった!しかも9元。安い!

調子に乗って、「なんや?」の酒屋でビールをもう2本買う。

1日に2回も来たので店のオヤジさんうれしそう。

金平は長居してもやることないけど、のんびりしていて良い街だ。

今日は2回とも食堂で豆の匂いのするお茶が出た。

色は普通のお茶なのだが不思議だ。このあたりの特産なのかな。

 

37日(日)

5時に起き、金煙賓館をチェックアウト。

Goodホテルであった。

まだ6時というのに、市中心部の金平百貨大楼前にはミニバスがたくさん停まっており、

われわれも客引きされるが、途中の蛮耗までしか行かないようなのでやめる。

バスターミナルはこっちでよかったんだっけ?と思うくらい通りは静かだが、個旧行きのバスはちゃんと停まっていた。

難なく座席を確保。

途中の街では今日も市が立っていて、車窓から見る風景では農作業をしているひとも少なくない。

皆、働き者だ。個旧へは12時ちょっと前に到着。

5時間30分で着いてしまった。早い!

次の街、景洪行きの切符もすぐとれた。景洪行きのバスは毎日あるようだ。

今日のバスでは吃飯タイムがなかったので、個旧バスターミナルでお昼。

バスターミナルの食堂ではゴウ飯(ぶっかけめし弁当)を売っていて、自分でおかずを選べる。

肉じゃが、ナノハナ、キャベツ、グリンピースと挽肉の煮物、インゲンの煮物、うりと豚肉の炒め物などをかけてもらう。

2つで7元。安い。

ところで、バスの途中(金一個という地)で再び検問があったあと、その街のトイレを借り、汚いのでは・・・と恐れていたが、水洗なうえ、とてもキレイ!

個旧のトイレもきれいだし、バス内もだいたいきれいだし、雲南人の衛生観念はGoodである。