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トルコ10(No.60)続・続・イスタンブール観光〜イスタンブール4

【ボスポラスクルーズ】

125日(曇りときどき雨)

朝食後、ボスポラスクルーズへ。曇り時々雨という悪天候だが、週末(土曜日)のため、乗客は多い。

船はいくつかの港に停泊しながら進む。片道1時間半の船旅はあっというまだ。トプカプやアヤソフィアなどエミノニュの風景、ベシクタシュ近くの宮殿も美しいが、豪奢な別荘が軒を連ねているのには目を見張る。この辺りの家はトルコで最も高価な家であり、トルコで最も高いホテルもあるそうだ。(スイートに泊まると1泊何千ドルもかかるとか)

私たちは船室ではなくデッキにある席に座ったが、後ろのオヤジは常に葉巻を吸い、妻らしきおばちゃんは、すごい毛皮のコートから総ダイヤのブレスレットがちらちらしている。(でも、おやつは豆)トルコ人ではなくたぶんスペインの人だが、本当の金持ちはいるものだ。(それともこういう人は意外と成金でそうでもないのかな)

アナドルカヴァウに着いて、城に登る。途中、道を間違えたが、親切な地元の人が教えてくれる。野犬多し。せっかく車で来ているのに、わざわざ徒歩で丘を登っている人もいる。景色を楽しみたいのだろう。城跡からの眺めは美しい。むちゃくちゃ風が強いが、一瞬晴れ間も出る。港に戻り、昼食。魚を食べたい。魚屋にはサバ・小イワシ・アジに似た魚の他に、カサゴ・イカ・カレイ・キンメダイに似た魚・表面がぬめっとした茶色い魚(絵あり)などが並んでいる。12月は漁のシーズンなのだそうだ。そういえば、ボスポラス海峡でもいくつも釣り船が出ていた。レストランでは、魚料理は一皿1500000から2000000リラ。中には1000000の魚もあるが・・・。高い。レストランに入るのはあきらめ、レストランの前でサバサンドや貝フライサンドを提供している店があったので、買って食べる。(1400000)おいしーい!!ベンチに座って食べていると、猫や犬がわらわらと集まってくる。とてもひとなつこい。地元の人に「1匹持って帰れば?」などといわれる。

帰り、エミノニュに着くと、雷が鳴っている。昨日の快晴が恨めしいが、無事戻れたし、よかった、よかった。

 

【トルコ料理いろいろ】

サバサンドの作り方

1.骨・皮を取ったサバ(半身)をオリーブオイルで焼く。

2.タマネギ(薄切り)・パセリ(適当に)・トマト(輪切り)を用意。

3.1・2を挟んで、塩をふり、レモンをしぼる。

キョフテオーブン焼きの作り方

1.ハンバーグのたねを作る。

2.マッシュポテトを作る。

3.にんじん・飾り用のじゃがいもをゆでる(いんげんなども良い)

4.ハンバーグを軽く焼く。

5.トレーにハンバーグを入れ、マッシュポテトを載せ、チーズをかける。

6.5の周りに塩コショウしたトマトピューレを敷く。

7.オーブンでチーズに焦げ目がつくまで焼く。

8.トマトソースの部分に3を飾る。

 

【エユップのスルタン・ジャミイ】

126日(晴れのち曇り)

今日は晴れた!(くー!!泣き顔の絵あり)ゆっくり朝食をとり、エユップのスルタン・ジャミイへ行く。日曜日のお昼のため、参拝客でいっぱい。ほとんどがムスリムだが、観光客もちらほら。マサトはなぜかツアー客の被写体になっている。(東洋人がめずらしいのか?)

モスクの中も立派だが、対面にある廟(エユップ氏の廟)もすばらしい。

外の土産屋では、スカーフ、ムハンマド扇子などを売っている。モスクの近くにある丘は墓地になっていて、その丘の上にある「ピエール・ロティのチャイハネ」は雰囲気が良く、すばらしい。チャイの値段も160000と、私たちにも手が届くもの。楽しくくつろいだ。チャイハネから遠くエミノニュが見え、晴れていて美しい。

エミノニュに戻り、リュステム・パシャ・ジャミイを見る。さすが、最盛期のイズニックタイル、素晴らしい。

美しい風景に酔いしれていたが、昨日、生煮え栗を食べたのがあたったのか、おなかをこわす。

近くのバザールでは露店が並び、人々がごった返している。シュレイマニエ・ジャミイへ。外観の美しさもさることながら、中も美しい。特にステンドグラスが美しい。「観光客はカーペットに座るな」と注意書きがある。なぜだろう。神聖なものなのかしら。日本でマサトの父に「モスクはすわって鑑賞するものだ。座ったときに美しく見えるよう建築されているはずだから」とアドバイスされて、今までそのとおりにしてきたのに、ここではできない。

再びバザールをとおってスルタン・アフメット方面へ。今日はグラン・バザールはお休み。近くのタバカサンドがおいしそうなので食べる。また、ケーキ屋さんのタルトがおいしそうなので、買う。夕飯用にピラウとなすの肉詰めを食べる。

明日はいよいよブルガリアに向けて出発だ。ホテルに戻って「明日出ます」というと、会計することになった。150000000。良い宿だ。

 

【イスタンブール最終日】

127日(雨)

いつも移動日に体調が悪くなり、間が悪い。

昨日までは「トルコにいる間に、ピラウや魚をおなか一杯食べよう」などと考えていたが、食欲も減退する。残念。

最後のトルキッシュ・ブレックファストをとり、ぎりぎりまで部屋で休み、まず、駅へ。荷物を預け、郵便局へ行く。親戚に喪中ハガキを兼ねた、季節の便りを出す。

ブルガリア大使館へ。大使館へのエミノニュからの直通バスは少なく、12時半に間に合うか、心配する。おまけに雨のためか渋滞!でも無事大使館でパスポートを受け取ることができた。「Chin?(中国人か?)」と尋ねてくる人あり。「Japon(日本人だ)」と言っているのに、「Chinの忘れ物か?」とロンリープラネットトルコについて聞かれる。東洋人は皆中国人に見えるのだろう。

エミノニュに戻り、メール。両親と友人Nさんへメールする。エジプシャン・バザールを見るが、ここも「日用品」のバザールにはほど遠く、ほとんど土産屋。この街では露店や問屋街が「日用品」を扱っていると言うべきだろう。

バーガーキングで休憩。マサト、トルコリラを再両替。「買い」のリラが高くなっている!土日でレートが悪くなり、月曜の午後から良くなる(今日の私たちにとっては悪くなる)。なんて間が悪いの!?と思うが、仕方ない。両替はばくちみたいなものだし・・・。観光客の日程にあわせているのだろうか。

シルケジ駅の荷物預かり所は18時半で閉まってしまうので、早めに受け取る。待合室で、ひたすら列車を待つ。出発まで5時間あるが、タシケント空港での待ち時間に比べれば、早いものだ・・・。シルケジ駅には「オリエントエクスプレスレストラン」という豪華(に見える)なレストランがある。旅情を誘う名前だ。トルコともいよいよお別れ。結局トルコにも1ヶ月近くいたんだなー。トルコは「もう充分(It’s enough)」という感じだが、それは「物価が高い」という理由が50%を占めていて、「肉体的・精神的苦痛」というのがほとんどを占めていたイランとは違う。ブルガリアが私にとって未知の国というのもあるが、イランを出るときのようなわくわく感はない。「進む」という意味ではうれしいが。羊肉から豚肉料理が多くなるのはちょっとうれしいかな?

 

【トルコの総括】

時間があるので、トルコの総括などしてみる。

(→がある部分は訪れる前の印象→訪れた後の印象)

     トルコのじゅうたん売りはしつこい→シーズンオフはそうでもない

     トルコではお祈りの時間にバスは停まらない。(イランではお祈りの時間はバスが停まり、皆お祈りした)お祈りはサイレンがわりになっている。皆、朝は寝ている。

     トルコ人は魚を食べない→けっこう食べる。サバサンドはもちろん、魚フライや貝フライの露店あり。

     イスタンブールの船の切符売りは、お金をすり替えたりしない。

     トルコの東部では英語はあまり通じない。トルコの西部のホテルではトルコ語がいらない(英語が通じる)。

     トルコ人はラキ(酒)のつまみに果物を食べる(りんご、みかんなど)ラキも甘い。(菓子扱いか?)

     東洋人の女性が(特に日本人は)1人でいると、よく結婚を申し込まれるらしい。

     トルコのトイレはイラン並にきれい。

     外国語をしゃべらない、普通のトルコ人は親切。

     外国語をしゃべるトルコ人は商売の人。

     トラブゾンは田舎なのに物価が高い。(コンヤより高い)パン、レストランなど高い。

     バスが豪華(でも、運賃はイランよりうんと高い)

 

【ブルガリアに向けて出発!】

待合室は9時に照明が消されてしまった。真っ暗闇の中で電車をまつのは少々怖い。電車が入線したときに、暗闇の中から現地の人に「電車が来たよ」と荷物を持って行かれたときは、「このまま荷物をとられてしまうのでは・・・」と案じた。マサトは車掌によるチケットの確認が終わると、洗濯ロープで念入りにドアを縛っている。この電車では泥棒に要注意なのだ。お客も少ないし・・・。暖房が効きすぎて、暑い。2318分出発。

 

128日(雪)

610分、エディルネ着(朝のお祈り) 6時半、エディルネ発 7時、カピキュレ着。出国審査。

わざわざ乗客を列車からおろし、警官のいる建物まで出向かせ、はんこをもらいにいかねばならない。お金や荷物などの検査は無し。

8時、カピキュレ発。

 

−ブルガリアへ−

 

(つづく)